行動規範

4.人間尊重

(1) 人権尊重・差別禁止

  1. 人権尊重
    社員のみならず事業活動に関わる全ての人々の人権を尊重し、暴力、暴言、罵声、誹謗・中傷、いやがらせ、侮蔑、威迫による業務の強制等は行いません。
  2. 差別禁止
    求人、雇用、昇進・昇格、報酬、研修等において、出生、国籍、人種、肌の色、民族、信条、宗教、性別、年齢、各種障害、趣味、学歴、政治的指向、組合への加入、配偶者の有無等に基づく不合理な差別は行いません。
  3. ハラスメント禁止
    常に健全な職場環境を維持することに努め、相手に不快感を与える性的な言動や行為は、これを行わないとともに、他人に嫌がらせと誤解されるおそれのある行為を行いません。
    職務上・取引上の立場を利用した不当な強要等の行為は行いません。
  4. 不当労働の排除
    いかなる国・地域においても、強制労働や児童労働は認めません。

(2) 職場の安全衛生

  1. 安全・衛生の確保
    安全で衛生的な職場環境の整備に努め、業務上の安全・衛生に関する法令・社内ルール等を理解し、これを遵守します。また、許可なく、危険物を社内に持ち込みません。
  2. 予防と再発防止
    災害発生の予防に努め、災害が発生した場合は、被害を最小限に止め、また、再発を防止するため、即時に報告し、所定の手続を確実に実施します。

(3) 働きやすい労働環境の整備・維持

  1. 個性の尊重と公正な評価
    多様性、人格、個性を尊重するとともに、多様な人材が個々の能力を充分に発揮できるよう労働環境を整備します。
    個人の業績評価は、客観的かつ公正に行われ、その評価に基づき処遇するよう努めます。
  2. 健全な労働環境の維持
    各国および各地域の適用法令で許容される範囲内の労働にとどまるよう、労働日数や労働時間の管理を徹底します。
    過度な労働、残業等を強いるような業務の押しつけは、一切行いません。
    管理者は、部下の心身の健康状態に常に留意します。

5.環境との調和