第56回技能五輪全国大会 「時計修理」職種で、金賞と敢闘賞を受賞

 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:小林 哲、本社:千葉県千葉市) の100%子会社である盛岡セイコー工業株式会社(略称:MSI、社長:竹中 雅人、住所:岩手県岩手郡雫石町)の社員が、11月2日~5日まで沖縄県で開催された第56回技能五輪全国大会の「時計修理」職種で金賞と敢闘賞を受賞しました。

 技能五輪全国大会は、全国の若手(原則23歳以下)技能者たちが、42の種目ごとにその技術を競う大会で、「時計修理」職種は、クオーツ腕時計の故障及び不具合修正、機械式ムーブメントの故障及び不具合修正、時計部品製作、外装部品仕上げの4つの課題について、2日間にわたり競技を行います。今大会では、MSIから2名が出場し、加藤智也(21)が金賞を、小野雄太(19)が敢闘賞を受賞しました。

 MSIは、セイコーホールディングスグループのウオッチ製造拠点として、時計部品の加工から完成品の組み立てまでを一貫して行っています。なかでも、MSI内にある「雫石高級時計工房」は、グランドセイコーやクレドールなどの高級機械式時計を技能士たちの匠の技で、一つひとつ組み立て、完成品に仕上げています。今後も技能五輪への取り組みを通じ、若手技能者の技術・技能の向上に積極的に取り組んでまいります。

 

【受賞者】

競技職種「時計修理」
金   賞: 加藤 智也 (かとう ともや) 【写真右】
敢闘賞: 小野 雄太 (おの ゆうた)    【写真左】

 

以上

この件に関するお問い合わせ先 マスコミ セイコーインスツル株式会社
 総合企画本部 経営管理部 広報課
 TEL:043-211-1185

 

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