セイコーインスツル株式会社（略称：SII、社長：新保雅文、本社：千葉県千葉市）の100％出資子会社で大型プリンターの製造販売を行っている株式会社セイコーアイ・インフォテック（以下：SIIT、社長：久保信夫、本社：千葉県千葉市）は、大判マルチファンクションプリンターの新たなラインナップとして、A1モデルの｢Teriostar（テリオスター） LP-1140シリーズ｣を本日12月7日に発売します。「LP-1140シリーズ」は、図面のプリントに加えて、コピーとスキャナーの機能を一台に集約したマルチファンクションモデル「LP-1140-MF」と、プリンター専用モデル「LP-1140」の2モデルを用意しました。両モデル共に、出荷開始は2012年1月中旬の予定です。

｢LP-1140シリーズ｣は、建設設備業、ハウジング業など国内外の幅広いユーザーを対象としたLP-1130の後継モデルです。A1サイズのLED複合機としては世界最小※1のコンパクト設計による省スペースはもちろん、A1サイズで5枚/分の高速プリントなどの特徴に加え、大型カラータッチパネルによる視覚的なオペレーションや、標準添付の専用ソフトウェア「TerioStation（テリオステーション）」により高い操作性を実現します。

また、マルチファンクションモデルには業界トップレベルの最速240mm/秒の読み取りが可能な高速スキャナーを搭載し、生産性の向上に大きく貢献します。さらにカラースキャナー機能（オプション）を利用する事で、赤ペンやマーカーで記入された変更指示をカラーデータとして送付するなど、カラー原稿の電子化ニーズにも応えます。

なお、SIITでは2012年2月8日（水）～10日（金）までサンシャインシティ コンベンションセンターTOKYOで開催されるPAGE2012に出展し、Teriostar LP-1140シリーズを展示します。（ブース番号　B-9）

　　　※1　A1サイズ対応のLED複合機として。当社調べ。

【Teriostar LP-1140シリーズの主な特徴】

1. コンパクト設計による省スペースを実現
プリンター専用モデルでは幅896mm×奥行き520mm、マルチファンクションモデルでも幅896mm×奥行き605mmと世界最小※1の設置面積を実現。更に給紙、出力、トナー補給など通常のオペレーションをすべて前面から行なえるので、装置を壁際に設置するなど、様々なオフィス環境に柔軟に対応します。

2. 高速プリントエンジンと新たな排出機構よる生産性の向上
「LP-1140シリーズ」はA1（タテ）サイズ5枚/分の高速プリントエンジンを搭載。加えて、A1～A2と、A3～A4の図面を別々の排紙口に振り分けて出力する機構により、図面出力後の仕分け作業も効率化し、さらに生産性を高めることができます。

3. A1サイズ対応高速カラースキャナー
（マルチファンクションモデルにオプションで対応） 最速240mm/秒（モノクロ300dpi、カラー150dpi時）の高速読み取りが可能。　古い原稿や傷んだ原稿の読み取り用に、60mm/秒の原稿保護モードも用意しました。

4. 8.5インチ大型カラータッチパネルで操作性向上
グラフィカルなボタン表示による視認性の向上、エラー発生時のイラストによるガイダンスなど、視覚的でわかりやすい操作性を実現しました。

5. 入出力業務を効率化するソフトウェア『TerioStation』を標準添付
・ 一括プリント機能　 HP-GL、HP-GL/2、HP RTL、TIFF、PDF、JPEG、BMP、PNGといった多彩なデータフォーマットに対応。複数のファイルをドラッグ＆ドロップ操作にて選択し一括プリント可能です。
・ビューワー機能　　 TIFF、PDF、JPEG、BMP、PNGのデータフォーマットに対応。それぞれ個別のビューワーアプリケーションを立ち上げる事なくデータ内容を確認する事が可能です。
・ Scan To　File機能　 Scanドライバーにより大判図面も簡単に電子化。TIFF、PDFデータの生成の他、オプションのカラースキャンではJPEG、BMPファイルの生成も可能です。

 

【本体標準価格】

LP-1140　　　　　 1,280,000円（税別）
LP-1140-MF　　1,980,000円（税別）

【販売目標台数】
LP-1140シリーズ合計　　　国内年間400台

【出荷開始予定】
2012年1月中旬

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この件に関するお問い合わせ先 マスコミ セイコーインスツル株式会社
総合企画本部　秘書広報部
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