SIIデータ、凸版印刷の「ギフトカードASPサービス」の取扱を開始
外食・小売業の集客・販売促進を支援

セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:新保雅文、本社:千葉県千葉市)の100%子会社で情報端末の製造販売とデータセンター運営を行なっているエスアイアイ・データサービス株式会社(略称:SIIデータ、社長:小林良夫、本社:千葉県千葉市)は、「CREPiCO(クレピコ)」のサービス名称で提供しているクレジット・電子マネーなどの決済サービス事業で、この程、凸版印刷株式会社が提供する「ギフトカードASPサービス」の取扱を開始しました。

ギフトカードとは、プラスチックカード型(クレジットカードと同じ形状)の商品券です。贈答用としての利用はもちろん、追加入金も可能なため、繰り返し使えるハウスプリペイドカードとしても利用できます。元々紙商品券の管理負担軽減を目的に米国で誕生したものですが、新規来店、再来店の増加といった集客販促効果が認められ、欧米、アジアなどでも普及が進んでいます。 凸版印刷は2005年より国内で取扱を開始し、現在60社を超える導入実績がある業界の最大手です。一方SIIデータは、1998年わが国初の無線を用いたクレジットカード決済サービス「CREPiCO」を開始以来、「iD」「Edy」「WAON」など電子マネーも含めた決済サービスの提供を総合的に進め、外食チェーン・タクシーなどに多くの導入実績を持っています。

SIIデータはCREPiCO決済サービス事業で、凸版印刷が提供するギフトカードASPサービスの取扱を開始することにより、従来から行なっているクレジット・電子マネー決済、携帯プロモーションサービスと相まって、外食・小売業でニーズが高まっている決済・販促サービスを一括して、かつ低コストに提供することができます。本サービスは11月より外食企業にて利用が始まっています。今後、SIIデータは凸版印刷のギフトカードASPサービスを活用して、サービスの拡張、ユーザー開拓等を進めて参ります。

【CREPiCOおよびギフトカードASPサービスの主な特徴】

1.各種決済サービスを一元的に提供 SIIデータが提供するCREPiCO決済サービスは、ギフトカードASPサービスの他に、クレジットカード、電子マネーも取り扱います。流通・外食などのお客様にとって最適な決済手段を、一元的に提供することができます。

2.低コストでシステム構築が可能 店舗のPOSで必要となるソフト(ミドルウェア)は、CREPiCOを利用することで新規開発の必要がなくなり、開発費を削減できます。また、サービスに必要な通信ネットワークも磁気クレジット、電子マネーなど他のサービスと併用できるので、通信コストも削減します。

3.新しいプロモーションツールとして利用可能 CREPiCOは利用者の消費動向をデータ化できますので、これを元にしたWEBによる販促キャンペーンにより再来店、固定化を促進します。また、小額チャージ済のギフトカードを店頭で配布したり、ポイント還元商品としてギフトカードをラインアップしたり、既存販促ツールと組み合わせてより効果的なプロモーションが実施できます。

【システム構成】

【備考】 ギフトカードASPサービス: 凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピー株式会社が共同で提供する、ギフトカードの運用をワンストップでサポートするASPサービスです。全国約160店舗の百貨店で利用可能な「百貨店ギフトカード」の共同利用センタとしても採用された国内最大のギフトカードプラットフォームです。

「iD」ロゴはNTTドコモの商標または登録商標です。 「Edy」はビットワレット株式会社が管理するプリペイド型マネーサービスのブランドです。 「CREPiCO(クレピコ)」はエスアイアイ・データサービス株式会社の登録商標です。 「WAON」は、イオン株式会社の登録商標です。

以上

この件に関するお問い合わせ先 マスコミ セイコーインスツル株式会社
総合企画本部 秘書広報部
TEL:043-211-1185
一般のお客様 エスアイアイ・データサービス株式会社
情報サービス部 サービス開発推進課
TEL:043-211-1154

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