第53回技能五輪全国大会「時計修理」競技で銀賞・銅賞を獲得

 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:村上 斉、本社:千葉県千葉市) の100%子会社である盛岡セイコー工業株式会社(略称:MSI、社長:中村 泰人、住所:岩手県岩手郡雫石町板橋61-1)の社員が「第53回技能五輪全国大会」に初出場し、「時計修理」競技で銀賞と銅賞を獲得しました。

 技能五輪全国大会は、全国の若手(原則23歳以下)技能者たちが、41の種目ごとにその技術を競う大会です。53回目となる今大会は、千葉県の幕張メッセを主会場に、12/4(金)~7(月)の日程で開催されました。
 「時計修理」職種は、機械式ムーブメント、クオーツ式腕時計、部品製作、外装修理の4つの課題があり、2日間にわたり競技が行われました。MSIは本大会に初出場ながら、3名の出場者のうち、牧野哲郎(22)が銀賞を、八重樫真一(21)が銅賞を獲得しました。
 MSIは、セイコーホールディングスグループのウオッチ製造拠点として、時計部品の加工から完成品の組み立てまでを一貫して行っています。なかでも、MSI内にある「雫石高級時計工房」は、グランドセイコーやクレドールなどの高級機械式時計を、技能士たちの匠の技で、一つひとつ組み立て、完成品に仕上げています。今後も技能五輪への取り組みを通じ、若手技能者の技術・技能の向上に積極的に取り組んでまいります。

 

【受賞者】
競技職種「時計修理」
 銀賞:牧野 哲郎 (まきの てつろう)【写真右】
 銅賞:八重樫 真一 (やえがし しんいち)【写真左】

 

 

以上

この件に関するお問い合わせ先 マスコミ セイコーインスツル株式会社
 総合企画本部 経営管理部 広報課
 TEL:043-211-1185

 

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