謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
まずは、このたびの令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々にお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地域のみなさまの一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
昨年は3年以上続いた新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へと移行し、ようやくコロナ禍前の日常を取り戻すことできました。しかし、長引くロシアによるウクライナ侵攻に加え、ハマスとイスラエルの対立など世界情勢は不安定な状況が続いております。更に中国市況の低迷、原材料の高騰など、電子デバイス業界にとって厳しい状況が続きました。
今年、セイコーグループは、第8次中期経営計画「SMILE145」の3年目を迎えます。当社はこれまでのデバイス単体の販売だけでなく、デバイスの高機能化、モジュール化、トータルソリューションを追求する「クワトロ(4階層)戦略」で新たな価値を創出し、カテゴリーNo,1のデバイスソリューションを提供して参ります。
本年も引き続きご愛顧をお願い申し上げます。
セイコーインスツル株式会社
代表取締役社長 内藤 高弘