大強度陽子加速器施設よりセイコー・イージーアンドジーが感謝状を受けました。

　日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同で茨城県東海村に建設している大強度陽子加速器施設（J-PARC）の完成記念式典が７月６日行れました。

　J-PARCは、世界最高クラスの大強度陽子ビームを生成する加速器をもち、その大強度ビームを利用して物質・生命科学実験、原子核素粒子実験、核変換実験などを行なう最先端科学の研究施設です。

　このたびセイコー・イージーアンドジー（SEGG）は、同施設で研究向けに使用される計測回路装置を販売し、施設完成に貢献したとして感謝状をいただきました。

　SEGGは、全国の原子力発電施設、官公庁、大学などで使用されるγ線スペクトロメーターなど放射線計測機器において多くの販売実績があります。

　今後はさらに、今回のJ-PARCをはじめとする最先端の加速器・素粒子研究分野向けの計測機器の販売にも注力していきます。

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