GEMシリーズ 【同軸型検出器】

概要

計測室で最もよく使用されているのが、この“P-タイプ同軸型”検出器です。
GEMシリーズは外側接触面がリチウム拡散、内側接触面はイオン注入で製造するクローズドエンド同軸型の検出器です。HPGeの優れた品質により、最高のエネルギー分解能、ピーク対コンプトン比および1.33MeVでのピーク対称性を有します。
ストリームライン、PopTopどちらでも供給可能です。

特長

  • 効率〜150%まで、特注でさらに高い効率に対応
  • 温度サイクル(液体窒素温度〜窒温)可能なピュアGe検出器
  • イオン注入法による電極構造のため、安定した性能を保持
  • 優れたピーク対称性
  • 高カウントレートインジケータ付

製品仕様

結晶構造 クロズドエンド同軸型
不感層厚 700μm
測定可能エネルギー範囲 40keV〜10MeV
結晶材料 P型ピュアGe
標準結晶サイズ 10〜150%効率
標準エネルギー分解能 1.75〜2.3keV(1.33MeV)
標準ピーク/コンプトン比 41:1〜90:1
ピークシェイプ FW.1M/FWHM 1.9〜2.0
ピークシェイプ FW.02/FWHM 2.6〜3.1
温度サイクル 可能

ORTEC 製品一覧

オプション

  • エンドキャップ直径(型式の指定に必須です。)
  • -RB: 低バックグラウンドオプション(PopTopカーボンファイバーエンドキャップ)
  • -PL: 高計数率プリアンプオプション
  • -SMP: ポジティブバイアス検出器用SMART-1
  • -LB-C: ストリームライン低バックグラウンドオプション
  • -XLB-C: ストリームライン極低バックグラウンドオプション
  • -HJ: ストリームラインプリアンプ外付け&高圧フィルターオプション

GEMシリーズ 同軸型検出器は、密閉した検出器素子、プリアンプ、高電圧フィルタを内包しています。

* FWHM=Full Width at Half Maximum(半値幅)
FW.1M=Full WIdth at 0.1 Maximum(1/10幅)
FW.02W=Full Width at 0.02 Maximum(1/50幅)
ORTEC標準エレクトロニクスを用い、ANSI/IEEE標準325-1966に沿って、1000cpsの線源に対して測定された全システム分解能