概要
高分解能を要求するγ線スペクトロメトリーには、CeBr3シンチレーション結晶を使用することはNaI(Tl)の有効な代替え手段となります。
CeBr3のエネルギー分解能に関しては、約200keV以上のγ線エネルギー領域において、CeBr3はNaI(Tl)より優れています。
また、LaBr3などに顕著に見られる結晶固有のバックグラウンドといった弱点もCeBr3では無視できます。
分解能:4% (@662keV)
密度:5.2g/cc
減衰時間:17ns
吸湿性:あり
高分解能を要求するγ線スペクトロメトリーには、CeBr3シンチレーション結晶を使用することはNaI(Tl)の有効な代替え手段となります。
CeBr3のエネルギー分解能に関しては、約200keV以上のγ線エネルギー領域において、CeBr3はNaI(Tl)より優れています。
また、LaBr3などに顕著に見られる結晶固有のバックグラウンドといった弱点もCeBr3では無視できます。
分解能:4% (@662keV)
密度:5.2g/cc
減衰時間:17ns
吸湿性:あり