概要
RadEye SPRD は小型・軽量な放射線検出器で、ガンマ線のスペクトルを収集・分析し、スペクトルに含まれるガンマ線核種の定性を行える機器です。また従来のサーベイメータとしての機能も併せ持っているスペクトロスコピー・サーベイメータです。
RadEYe SPRD には、’核種定性’、’スケーラ’、’レートメータ’ の操作モードがあり、メニューからユーザーが希望のモードを選択出来ます。
RadEYe SPRD には、’核種定性’、’スケーラ’、’レートメータ’ の操作モードがあり、メニューからユーザーが希望のモードを選択出来ます。
またオプションとして、収集・分析したデータをPC にダウンロードし、PC上でスペクトルの表示を行うソフトや、自動ファインゲイン調整用アダプタ、車載用ホルダー等が用意されています。
仕様
- 検出器:CsI(Tl)
- 線量率範囲:0.01μSv/h~250μSv/h
- エネルギ範囲:40~3000keV
- チャネルサイズ:1024
- 測定単位:cps, cpm, Sv/h, rem/h, R/h
- 登録可能線量率データ数:1600
- 登録可能イベント数:250
- 防水・防塵性能:IP65
- バッテリー動作時間 単四アルカリ電池2本で約170時間
- 耐久性に優れ、衝撃に強い構造
- NBRテクノロジー(※)により、低レベルの人工的な放射能を瞬時に検知
- 温度・湿度:-20~+50℃、10~95%(結露のないこと)
- 寸法:104mm×67mm×41mm(ラバーショックプロテクタ含む)
- 重量:190g