特長
- 高圧電源、プリアンプ、バッテリ、データ記憶装置内蔵スタンドアロン型デジタルMCA
- Nal(TI), CsI(Na), LaBr3(Ce)等のシンチレーション検出器との接続に最適な14ピン光電子増倍管ベース
- 自然放射線やキャリブレーション放射線によるゲインスタビライザー機能
- 屋外運転での粉塵や雨を防ぐフロントパネルカバー付
- フロントパネル上に同期, 外部トリガー, コインシデンス/アンチコインシデンスモード, VETO, MCS, SCA 用補助デジタル I/O コネクタ有
仕様
- 寸法・重量: 71.2 (W) x 66.4 (H) x 163.8 (L) mm³, 700 g
- 検出器 / PMT: シンチレーション検出器 / 14ピン 10段PMT
- DSP:
12ビット, 62.5 MHz ADC
コースゲイン: x1, x2, x4, x8 (ソフトにて選択可能)
DCオフセット調整 (ソフトにて選択可能)
0 ~ 16 µsの範囲で調整可能なライズタイムとフラットトップを持つエネルギー計算用台形フィルタ (ソフトにて調整可能)
トリガー閾値 (ソフトにて調整可能)
ポールゼロ微調整 (ソフトにて調整可能)
デジタルファインゲイン
オートゲインスタビライゼーション
パイルアップリジェクションとライブタイム補正機能
プログラム可能なベースラインレストアラ
タイムスタンプ: 48ビット, 16 ns
高周波ノイズフィルタ
- データ保存: 内部SSDメモリ
- 高圧電源:
出力バイアス電圧: 0 ~ +1600 V
出力バイアス電流: 最大500 µA
出力リップル: 5 mVpp以下 (Typical), 10 mVpp以下 (max)
設定分解能: 16ビット
- 動作モード
PHA: 1k / 2k / 4k チャンネルの波高ヒストグラム
リストモード: イベント毎 波高とタイムスタンプ
MCS
SCA
信号検査
- フロントパネル デジタル I/O 出力 (LEMO)
汎用出力: LVTTL (3.3V), Rt = 50 Ω
オプション: ICR OUT, 同期, データ収集スタート/ストップ
- フロントパネル デジタル I/O 入力1 & 入力2 (LEMO)
汎用入力: LVTTL (3.3V), Zin = 50 Ω
オプション: コインシデンス / アンチコインシデンス, VETO, 同期, データ収集スタート/ストップ
- インターフェース: USB, イーサネット
- ソフトウェア付 (MC² Analyzer spectroscopy Software )
※SEIKO EG&G社製ソフトウェアには対応しておりません。