プリアンプ 【荷電粒子スペクトロスコピプリアンプ】

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プリアンプ本来の機能は、検出器からの信号を、固有のSN比を著しく悪化させずに取り込むことです。従って、プリアンプは可能な限り検出器の近くに設置し、検出器の特性に合わせて入力回路が設計されます。

半導体検出器からの信号は、電流パルスとして運ばれる電荷量で、検出器の種類や大きさに応じて10-9〜10-5秒間続きます。大抵のアプリケーションで興味のパラメータは電荷量とイベントの発生時間です。電荷型プリアンプはそのいずれか、または両方を供給できます。ゲインは検出器の静電容量の変化に左右されず、理想的には出力パルスの立上り時間は検出器の電流パルス幅に等しくなります。

プリアンプの容器をできるだけ小さくして検出器近くに設置すると、結線による入力静電容量を低下させ、マイクロホニック雑音やグラウンドループ等ノイズの発生源となり得るものを低減できます。電荷型プリアンプのノイズは通常入力FET、入力の総静電容量、入力に接続した抵抗、そして検出器およびFETからの入力リーク電流、の4つで制御されます。FETは低ノイズのものを選び、適用する装置によっては液体窒素に近い温度に冷却して性能を向上させます。

1件〜3件 (全3件)

142A 【プリアンプ】

特長 低キャパシタンスの荷電粒子または重イオン測定用 超低ノイズ 0〜±1kVバイアス 5ns以下からのライズタイムで高速タイミング出力シグナルを分離 真空中で動作可 小型 仕様 ライズタイム: <5ns@0pF、<12 […]

メーカー名 : ORTEC

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142B 【プリアンプ】

特長 中キャパシタンスの荷電粒子または重イオン測定用 超低ノイズ 0〜±1kVバイアス 5ns以下からのライズタイムで高速タイミング出力シグナルを分離 真空中で動作可 小型 仕様 ライズタイム: <5ns@100pF、< […]

メーカー名 : ORTEC

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142C 【プリアンプ】

特長 高キャパシタンスの荷電粒子または重イオン測定用 超低ノイズ 0〜±1kVバイアス 5ns以下からのライズタイムで高速タイミング出力シグナルを分離 真空中で動作可 小型 仕様 ライズタイム: <11ns@400pF、 […]

メーカー名 : ORTEC

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