概要
低放射能の小型試料の測定において効率を最大にできるよう設計されたウェル型検出器です。試料は検出器中心部にあけられた穴に入れ測定します。
イオン注入法による不感層は極めて薄く、広いエネルギー範囲での測定が可能です。また測定試料の真下は5mm程の結晶に覆われ、この4Πに近い幾何学形状の結晶により最大絶対計数効率での測定ができます。
主に放射化分析、低レベルガンマ線スペクトロスコピなどに使用します。
Non-PopTopのみでの供給が可能です。
イオン注入法による不感層は極めて薄く、広いエネルギー範囲での測定が可能です。また測定試料の真下は5mm程の結晶に覆われ、この4Πに近い幾何学形状の結晶により最大絶対計数効率での測定ができます。
主に放射化分析、低レベルガンマ線スペクトロスコピなどに使用します。
Non-PopTopのみでの供給が可能です。
特長
- 小型試料に対する究極の絶対計数効率
- 極めて大きな有効容積まで対応した豊富なラインナップ
- 4Πに近い幾何学形状
製品仕様
- 結晶構造: ウェル型
- 不感層厚(μm): 0.3 イオン注入
- 測定可能エネルギー範囲: 10keV〜10MeV
- 結晶材料: P型ピュアGe
- 標準結晶サイズ: 〜450cc有感体積
- 標準エネルギー分解能: 1.20〜1.40keV(122keV) 2.10〜2.30keV(1.33MeV)
- 温度サイクル: 可能